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駐車中にバックしてきたお車に右フロント部をぶつけられてしまったと言うことでしたので

お相手様の対物保険修理のご依頼を頂きました。

 

 

 

フロントバンパーが少しエンジンルーム側に押されていましたので

バンパーを外して右側の骨組みは損害しているのか確認をした所

フロントリーンホースと言う鉄のバーのはじが折れ曲がっているのを確認をしました。

上部の画像が今回の事故で損傷してしまった骨組みの部位になります。

 

 

フロントリンホースを分解取り外しをして

右サイドメンバーと言ってエンジンを支えている横側の骨組みの先端部が少し内側の押されてしまっていましたので

タワーと言う器具で少しずつ元の位置に骨組みを戻します。

 

 

骨組みの引き出し作業後に一度修理をした部品や新しいバンパーを仮組をします。

 

 

仮組をして大丈夫でしたのでもう一度分解をして引き出し作業をした時に

右サイドメンバーパネルの先端部の塗膜が剥がれてしまったので錆止めを塗布します。

 

 

フロントリーンホースメントのパネルは右側が曲がっていましたので叩いて直して

パテという石膏見たいな物を盛り付けをして乾燥後パテを整形します。

 

 

パテを整形後新聞紙で養生して錆止め剤を塗布します。

 

 

錆止め剤が乾燥したらボディ色と同じ色を塗装します。

 

 

トヨタメーカーのバンパーやプラスチック部品は基本塗装済みの物を取り寄せできるのですが

このお車は年式が少し古いため塗装済みの部品は無いとのことでしたので

色無しの新品フロントバンパーをお取り寄せをしました。

塗装の準備と調色済みの塗料の準備が整いますたので塗装をしていきます。

 

 

フロントバンパー塗装後十分に乾燥させて塗装の表面に付着したゴミやブツを取り除いて

磨きをかけます。

初めに分解をして修理をした部品を取り付けをしてライトやバンパーを取り付けをして

ヘッドライトの点灯確認や光軸調整をして作業完了となります。